外壁塗装の塗料は樹脂と呼ばれる成分によって大きく6種類に分けられます。
本日は無機塗料についてご紹介します。

・無機塗料の特徴

無機塗料は、セラミックやケイ素などの無機物を主成分としており
寿命が長く、他の塗料と比較しても高い耐候性を誇る塗料です。
無機物は紫外線などにさらされても劣化が起こりにくいという性質を持っており
外装用塗料の一番の課題であった『紫外線による塗膜の劣化』を
解決するために開発されたという背景があります。

・メリット

雨や紫外線などに影響されにくいため15年以上の高い耐候性があり
外壁表面を長期間にわたって保護することができる
有機塗料と比較すると火事の際に燃えにくい
カビ・コケの栄養分である有機物の含有量が少ないため発生しにくい

・デメリット

塗料の中でも耐候性の面で機能性が高く価格が上がる
有機塗料比較すると塗膜が硬い
建物の外壁表面にヒビが入った場合、無機塗料で形成された塗膜も
ヒビ割れを起こしてしまう可能性がある
次回の塗り替えの時に重ね塗りの付着に注意が必要

このような特徴から、無機塗料は外壁塗装よりも
屋根塗装に使用する方がその機能を存分に発揮できるでしょう

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